夏の日の午後。蝉が鳴き、日差しが燦々と降り注ぎ、アスファルトが灼けるドコにでもある極自然な風景。
そんな中、自転車をこぎながらペットボトル飲料の口を捻る少年。そこですれ違った日傘を差した女性―――雰囲気から察するに歳の程は初老に差し掛かる辺りであろう―――が視界の隅でふと微笑んだ様な気がして(知ってる人だったかな)などと思い、少年が振り返っても顔は日傘に隠れて見えない。仕方なく少年が顔を前に戻す。が、振り返っている間に車輪は道の伸びとは逸れていて。右手にボトル、左手にキャップ、ハンドルは腕でとっていた少年には、すぐ目の前に迫る綺麗に刈り揃えられた街路樹の低木はどうしようもなく、『ぅおっ、ちょっ!』などと叫び、前日に買って味の変わりかけたミルクティーを撒き散らしながら盛大に街路樹に突っ込んだのであった。
その様子を少し先で信号信号待ちをしていた老人が遠い目で眺めていた・・・
━━━━平和な夏の日の午後、日差しと蝉の声は自らの季節を謳歌するかの如く降り注いでいた。
・・・じゃ、ネーヨ!お前っ、考えろよ?!今の季節考えろよ!!今年の立秋は8月8日。実に一ヵ月半が経とうって言うのに何でこんな蝉や御天道さんが頑張っちまってるんだよ?!おかしいだろ、一ヵ月半っつったら季節の半分だぞ??一年の内で一番過ごしやすいはずの秋も半分が過ぎたって言うのにこの暑さってなんだよ!?!ココは沖縄か?否、東京のベッドタウン埼玉だろ!なのになんなんだよ、この季節感の無い、いつまでも暑い天候は!!!
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この文章はフィクションであり、実在する、人物・地名・団体とは一切関係ありませんと思いたいです。
って感じです。ぅへぇ。手がベトベトしたよorz
ってか最早暑さが日本じゃねぇ(’A`)
ドコの亜熱帯だよ。。。
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